Mitt rum, Bergman och jag 部屋とバリマンと私

ストックホルム大学シネマ・スタディーズ修士課程に留学中の筆者がスウェーデンの映画を中心に色々綴ることを目指しているブログです。

瑞日ダブル・インターン体験談② フォール島 ベルイマン・センター

さて、ようやくインターン体験談を書きたいと思います。

今年4月〜5月にかけてインターンシップに参加したのが、フォール島にあるベルイマン・センターです。

入り口。

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全体(同じ建物の白い部分半分はフォール島博物館)

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フォール島というのは、『魔女の宅急便』の風景のモデルの一つと言われるゴットランド島の北に位置する、人口500人ほどの小さな島。ストックホルムからバスで1時間ほどの港から3時間くらい(だったかな?)でゴットランド最大の街ヴィスビーに着き、そこからバスで1時間くらい(だったかな?)の道のりです。不便です。

この島は、今では「ベルイマンの島」and 夏場のリゾート地として定着しています。

そもそもの始まりは、『鏡の中にある如く』のロケ地探しをしていたベルイマンが渋々ロケハンに行ったところ(本当はオークニー諸島を使いたかったが、予算等の関係で制作会社がフォール島を推した)、一目惚れしたこと。その後『ペルソナ』『狼の時間』『恥』『情熱』『ある結婚の風景』など、多数の作品のロケ地となりました。島に惚れ込んだベルイマンが当時の恋人リヴ・ウルマンと一緒に移り住み、複数の住居を建築・所有し、最終的に永住した土地です。

現在ベルイマンは最後の奥さんのイングリッドと共にフォール島教会に眠っています。↓がお墓までの道のり。

www.youtube.com

さて、ベルイマン・センターという施設ですが、その設立までは紆余曲折の物語でした。。。

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Kardemummabullar på Valhallabageriet ヴァルハラ・バゲリーエットのカルダモン・ロール

未だかつてないほどライトな話題の投稿です。

論文執筆でストレスMAXの日々を送っている現在の私。昨年夏にストックホルムに来てから色々しんどくて、定期的にストレスMAXになってきたのですが、そんなとき私を支えてくれてきているのが…

Kardemummabullar på Valhallabageriet

ヴァルハラ・バゲリーエットのカルデムンマ・ブッレ(カルダモン・ロール)

http://www.whiteguide.se/sites/default/files/imagecache/lightbox/_wah6627-redigera.jpg

8月頭にこちらに帰ってきてから、今日になってようやく食べられました。

もう、やっぱり美味しすぎる。

私はkanelbulle(カネール・ブッレ=シナモン・ロール)よりカルダモン・ロールの方が好きなので、結構いろんなベーカリーやカフェで食べ比べてるのですが、結局ヴァルハラ・バゲリーエットが一番美味しいと思っています。(でもまだまだ食べ比べは続けたいと思います)

むっちりとしていてバターがたっぷりでカルダモンの粒々とスパイシーな風味がもう最高です。

これを食べるたびに、しんどいけどやっぱり頑張ろうと思えるくらい美味しいのです。

ここのベーカリーは、私が普段勉強しているフィルムヒューセットのすぐ近くなので、元気を出したい時でも、もともと元気な時でも、行く道々、帰る道々に買っては食べ、買っては食べ、しみじみと美味しさを堪能しています。

先日ストックホルムに遊びに来ていた姉に食べさせてやりたいと思って、お店まで行ったら、閉店が近かったせいもあってか売り切れ。残念。こんなに美味しいのに。。。

さて、エネルギーチャージもできたので今日の午後も論文執筆を頑張ります。

(インターンのことはもう論文終わってから書きます〜〜〜今余裕が全くありません。。。)

 

Twitterを始めました

突如更新が増しているのは、論文執筆の合間の気分転換のせいです。

(うん、これがブログ更新を続けるいいきっかけになるかも!笑)

知り合いの方に勧められて、少し前にTwitterを初めてみました。とりあえず観たスウェーデン映画を発信していこうと思っているのですが、観る速度に追いつかないので、ただいままとめて遅れを取り戻すツイートをいくつかしたところ。

まだこちらの方が頻繁に更新できるのでは。。。

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居住許可の延長

今週から新学期がスタートします。最初の半期はkvällskurs(夜間コース)の日本映画のコースと、9月2週目からの少し遅めのスタートのundertextning(字幕)のコースです。どちらもスウェーデン人学生向けのものなので、当然スウェーデン語です。やたらとスウェーデン語を強調していますが、実は私はスウェーデンの大学でスウェーデン人学生向けのスウェーデン語で行われる授業を受けるのは今回が初めてなのです。

日本で学部時代はスウェーデン語専攻だったのになぜかスウェーデン語で大学の授業をほとんど受けたことがないというのは、ヨーテボリでの交換留学中は協定の条件のため英語のコースしか公式には履修登録できず、今回のストックホルム大学のシネマ・スタディーズのマスタープログラムはインターナショナルで使用言語は英語、という理由によるものでした。

(ヨーテボリ時代に、スウェーデン語を母語としない学生向けのスウェーデン語の授業を一つ特別に履修させてもらったのと、ストックホルムで最初の学期に外国人学生・職員向けのスウェーデン語の授業を受けたのが唯一の経験です。スウェーデン語以外の科目をスウェーデン語で勉強するのは、本当に今回が初めてなのです。)

この夏ずっと日本に帰っていて、スウェーデン帰国後も姉と友人が連続して遊びに来ていて、しばらくスウェーデン語をあまり使っていないので、今ちょっと鈍っています…。頑張って取り戻して授業について行きつつ、さらにスウェーデン語力を向上させたいと思っています。

さて、前置きが長くなりましたが、タイトルの居住許可について少し書こうと思います。

スウェーデンはシェンゲン協定国なので、日本人は90日間は居住許可(ビザ)なし滞在が可能ですが、留学生の場合はもちろん就学向け居住許可の申請をする必要があります。

私は2年間のマスタープログラムに受入許可が出ましたが、一回に1年分の居住許可しか出ないということで、昨年8月から今年9月1日までの居住許可でこれまで滞在していました。

つまり、2年目を始めるにあたり、居住許可の延長を申請する必要があります。

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★スサンネ・オステン監督インタビュー★

インターンの話を書く前に、夏に東京に帰る直前に叶ったスサンネ・オステン監督とのインタビューがようやく記事になったので宣伝です。

(非メンバーへのオンライン上での公開は残念ですが1週間のみです!)

www.cinemascandinavia.com

 

以前ドラマーテンの『ファニーとアレクサンデル』の劇評を書かせてもらったCinema Scandinaviaが、北欧映画界で活躍する女性にフォーカスするということで、何か書きたいと思い立ち、スウェーデンの演劇・映画界を牽引してきたスサンネが真っ先に頭に浮かびました。直接彼女にメールを送ったところ、快諾していただいてFilmhusetにてインタビューさせていただきました。

インタビューという行為自体初めてで、しかもかなり自由にどんどん連想してお話を広げる方だったので記事という形にするのが難しかったこと、かつ、Cinema Scandinavia自体は英語雑誌なので、スウェーデン語を私の不自由な英語に訳すという力技をクリアしなければならず、大変でした。エディターのBarbaraの手厚いサポートのおかげでなんとか仕上がりました。

これは英語版なので、カットしているのですが、私が日本人ということもあり、またスウェーデンだけでなく国際的にも知名度の高い女性なのに日本ではほぼ全く知られていないため、いずれは日本語でも訳して発表したいと伝えていたこともあり、日本の演劇・映画についてのコメントも頂きました。そういう部分を含めて、改めて日本語版を書き直して、ここのブログかどこか別の場所で発表したいと思っています。

私はそれほど社交的な方ではないので、一度やってみてインタビューはあまり向いていないかもなーと思ったのが正直なところでしたが、でも学びの多い経験でした。

瑞日ダブル・インターン体験談① インターンを見つけるまで。

久しぶりの更新です。

この4月から数ヶ月、私はダブル・インターンシップをしていました。もうバタバタで、完全にブログを放置していました…。それを挽回するために、今日から数回にわたって私の瑞日ダブル・インターンシップ体験談を書きたいと思います。

そもそも、なぜインターンをすることになったかというと、マスター・プログラム1年目最後のコースにフィールド・スタディなるものを履修したため。このコースは、映画・メディア関係の機関(映画協会、アーカイヴ、美術館、配給会社、制作会社など)で最低7週間のインターンをしながら、自ら問題を設定し、インターンを通じてのフィールド・ワークを元に最低5000語のエッセイを書くという内容でした。履修前から、このコースはインターンを見つけるのが大変だから負担が大きいよ!と散々脅かされ、昨年末の最初のクラス・ミーティングでも、とにかくインターン見つけるのが第一ステップだから難しいけど頑張ろう!と脅かし励まされていました。彼らの言葉に嘘はなかった…インターン探しはかなり難航しました。

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Cinema Scandinavia 『ファニーとアレクサンデル』劇評

マスタープログラムでのクラスメイトが友人と立ち上げた雑誌、Cinema Scandinaviaの最新号に、以前このブログで書いた↓ドラマーテンでの『ファニーとアレクサンデル』の劇評を寄稿しました。

mittrumbergmanochjag.hatenablog.com

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Nordic Theatre: Ingmar Bergman’s Fanny and Alexander on the Swedish stageとしてコンテンツに載っています。)

クラスメイトの彼女は行動力の塊のような超アクティブな人で(私とは正反対)、フリーランスのジャーナリストとして、この雑誌だけでなく、色々なインタビュー記事を書いたりしています。この芝居を一緒に観に行ったこともあって、彼女が声をかけてくれたおかげで、雑誌デビューした私です・笑。

最近になってようやくこちらでの生活に少し余裕が出てきた感じがするので、これからも機会を見つけて、こちらの雑誌に寄稿させていただきたいなと思っています。

購入はこちらから。デジタル版と紙媒体と両方あります。

(記念に自分用に紙媒体のが欲しくて今日取り扱っているという書店に行ったのですが、最新号がありませんでした…。早く手に入れなければ。。。)

以上、宣伝でした。